Japanese Only
 
「ナバホインディアン」「日本」との
交流に活躍されている画家
福田 YUKI さん(LA在住)

 Yukiさんご自身の活動について 

インディアンの絵の他に、壁画も描いています。

世界には、4つの未来を予言した壁画がありますが、マヤとホピ族インディアンの壁画を実際に訪れ、それを絵にして東京銀座協会で展覧会を開いたことがあります。
その4つの壁画のなかの一つにあるのが、ホピ族の神様マサウが何千年も前に予言していた広島と長崎の原爆のことでした。

ホピ族の予言で、「第四次世界がいずれ滅びるとしても私たちが恐れる必要はない。創造主への賛美を絶やさずにいればいいのだから。物質文明におぼれて自分の聖なる起源を忘れないよう、物質文明を極力否定し神を恐れて生きれば良いのだから」。
つまり、人類は今、過渡期に来ていて、このまま物質主義で突っ走って欲望の世界で堕落するか、精神世界に入って永遠の平和が訪れるか、とかいう壁画があります。

1988年に「ハリソン・ビケイ」という方を群馬県前橋市に紹介し、その後200人ほどの群馬県市民をナバホにお連れするという機会がありました。
また、法政大学国際部にインディアンの人々をお招きして講演をしていただいたこともあります。今度は、アイヌとナバホインディアンの国際交流にも力を入れて行きたいと思っています。

1988年から今まで、ナバホインディアンを日本にお連れする文化交流のボランティアをしていますが、ミスナバホ、校長先生、警官などを連れて行くときに、航空券を買うのに彼らには電話が無いので連絡が取れずとても困りました。
数ヶ月前に、すでに日本行きの話をしてあるのに、1ヶ月前になってもお金を送って来ないので理由を聞いたところ、「まだ牛1頭売ってないから・・・」ということもありました。そういうときでも笑うわけにもいきません。
我慢できなくて10時間も時間をかけてロスアンゼルスからドライブをして、彼らに連絡を取りに行っても、「Yukiが来ると思ってた」、ときょとんとした表情で言われてしまい、もう何も言えない状態でした!(笑)

Be˙2006:04:16 13:20:41お連れするインディアンは、皆、大学卒ですが約束がなかなか守れないですね。自然の中に生きているので、時間に関する感覚が私たちとは違う訳ですね。
ある意味では優雅な訳です。当たり前のことが彼らにとっては当たり前ではないので、彼らをお連れするのは神経が疲れます。「日本旅行で何が楽しかった?」と聞いたら、「通勤ラッシュが一番楽しい」と言ってました。
いろいろとありますが、「今度はいつ日本に連れて行ってくれる??」と言われると、「またやるか!」みたいになってしまうんですね。

インディアンの人達には電車賃と飛行機代だけを自己負担させて、後は私の知り合いの家にホームスティさせています。今まで13回に分けて80人ほど日本にお連れしました。京都の銀閣寺に連れて行ったとき、「ここに神様が祭ってあるんだよ。」と説明して、お賽銭を入れて手を合わして振り返ってみると、インディアンの人達がいなくて、見てみたところ、傍の締め縄で祭ってある池に向かって祈っている、ということがありました。彼らは、仏像崇拝をしないので、自然の物である水に感謝するんです。そのとき、私自身とても恥ずかしく感じました。

また、彼らを連れて行くと、ほんと、温泉ばっかり入ってます。彼らにとってあんなにたくさんのお湯が入っている温泉は、ほんと初めての体験だったようです。>> Page 5へ

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